【ネタバレなし】ペルソナ5をクリアしました!
9/15(木)に発売された『ペルソナ5』を、先週末ついにクリアしました。
- 出版社/メーカー: アトラス
- 発売日: 2016/09/15
- メディア: Video Game
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クリア時間は75時間51分。
発売から11日目でのクリアだったので毎日平均7時間弱やってた計算ですね。
ハマりまくり。
控えめに言って、かなり完成度が高い良ゲーでした。
以下、ネタバレにならない程度に簡単に感想を。
シナリオ
何よりも先に言っておかなければいけない点として、クリア直前まで行っている人にしか伝わらないとは思いますが、あのトリックは本当にビビりました。
こんなことをやって良いのかと。こんなこと思いついたとしても、よくやってのけたなと。
どう考えても、今回1回きりしか使えないトリックですけどね。。
かなり悔しい。やられてしまった感がかなりあります。
世界観
ペルソナシリーズは女神転生の外伝的扱いだった無印からずっと、ユング心理学を下敷きにしていてかなりオレ好みの内容になっているのですが今回もそれは変わらず。
もっと言うと、3以降で重要視されている「集合的無意識」の問題が今回もクロースアップされてましたね。
4もそうでしたが、現代日本の世相をうまく表現している感じがとても好印象。
逆に日本的すぎて「海外で伝わんのか、これ?」的な不安はあります。
ちょうど、直前の記事で書いたサルトルっぽいネタでもありますね。
バトルシステム
今回はプレスターンバトルと見せかけてちょっと違うシステムでしたね。
違う記事でも書いている通り『真・女神転生3』以降採用され続けているプレスターンバトルはゲーム史上かなりの大発明だと思っているんですが、今回はその派生パターンだったようで。
最初はちょっと違和感ありましたが、いつの間にか慣れていました。
今回はゲームシステム上、「ステルスで敵に近づいて奇襲をかける」ことが基本になっているのでそことのバランスがうまく取れているバトルシステムになっていたように思います。
逆に、今後のペルソナシリーズ/女神転生シリーズが今回のようなバトルシステムに変更されることはなく、今回だからこそのこのシステムだったと勝手に予想。
そして何より
何が素晴らしいかって嫁がゲーム業界の人なので、これだけ毎日毎日ゲームやりっぱなしでも全く怒られないのは素晴らしい。
「ゲームをいっぱいやる人を怒るようじゃ、ゲーム業界自体が縮小しちゃう」と言ってくれる。
マジ多謝。