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it's an endless world.

グロースをデザインするひと

Sonyの新サービス「Life-X」を使ってみた。

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9/25よりクローズドβが開始されたSonyの新サービス「Life-X」をさっそく使ってみた。
公式サイト
CNET Japanの紹介記事
CNET Japanのレビュー


プロモ動画


どんなサービスかを簡単に説明すると「画像や動画、ブログといったパーソナルコンテンツを一元管理できるという新サービス」ということになるらしい。ソニーマーケティングの中の人曰く、ライフログ・シェアリングサービス
聞く人が聞けば「それってFriendFeedじゃね?」って感じだろうけど、まぁ実は正にそんな感じ。UIは違えど、自分のウェブ上の活動(blogとかtwitterとかFlickrとかはてブとか)を全部アグリゲートしちゃいましょうよ、という方針は一緒。んで、周りの人とそれを共有して繋がっていきましょうよ、と。


メイン画面はこんな感じ。



細かい使い勝手あたりへのコメントはこちらのブログでかなり詳細にされているので割愛したいのですが、Life-Xを使ってみてオレが一番感じたのは「そもそも、ライフログのアグリゲートサービスとソーシャルネットワーク(繋がり/共有)系のサービスって実は相性悪いんじゃないか」ってこと。
と言うのも、blogでもtwitterでもtumblrでも、それぞれのサービスの性格に合わせながら図のように(もちろん被る部分はあれど)それぞれの別の人間関係の繋がりを構成しているわけで。個人的な意見かもしれませんが、web上の自分の活動を全て集約したものを他人にはあまり見られたくないな、と。

FriendFeedをほとんど使わなくなった理由も一緒な気がする。twitterならtwitterで、tumblrならtumblrでそれぞれの目的に合わせてライフログをシェアするのは有意義なんだけど、それをまとめた状態でシェアするのにはちょっと抵抗がある。



ただ同時に、完璧にパーソナルな用途であればライフログのアグリゲートサービスってのはあると良いなとも思ったり。自分が昔に書いたブログを読んでて「そうそう、この時そういうことあったな」「あ、オレってこんなこと考えてたんだ」と思うことがありますが、それをブログに限らずweb上の自分の活動全てに広げてやっていきたい。


そこでサービスだけを提供しているFriendFeedにはできずにSonyだけができることとして、ぜひハードとの強い連携をやって欲しいと思う。上で紹介したブログでも「こういうものに専用ハードを組み合わせることができればこれぞソニー、なのだが。」と話が出てるけど、例えば、自分のLife-Xのデータを読み込むことができるデジタルフォトフレームを作る、とか。
今のデジタルフォトフレームはただ単に自分の写真が流れているだけだけど、そこに自分がtwitterでつぶやいたこととかFlickrに上げた写真とか気になってブックマークしたはてブの記事が流れるようになったら面白そう。タッチ操作でカレンダーから昔のデータも読み込むことができて、「あぁ、一年前のオレはこんなことを言ってたのか(こんな写真を撮ってたのか、こんな記事を読んでいたのか)」っていうのがわかるようになる。
これはトイレの壁にかけたい。トイレに座りながら今日の自分の行動(昔の自分の行動)を見つめなおしたい。


今のままじゃ、いくらウェブサービスとしてのクオリティを上げてもどうせすぐ他のサービスがどんどん出て来ちゃうだろうし、ぜひとも「まさにSonyだ!」「It's a Sony」と言えるようなものをまた作り出していってもらいたいですな。