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グロースをデザインするひと

『躍動する生命の芸術〜シルク・ドゥ・ソレイユの世界〜』

表参道ヒルズ
会社に行く途中に駅のポスターでやってるのを知って、仕事帰りにさっそく観てきた。思い立ったが吉日 (・∀・)



展示の内容としては、会場各所にCirque du Soleil各団の

  • メインポスター+紹介文コーナー
  • 衣装コーナー
  • ステージ建築図面コーナー
  • 音楽コーナー
  • メイクコーナー
  • パンフレットコーナー

がそれぞれ作られ、それプラスにでっかいスクリーンに各団のプロモーションビデオが順に映されてる、って感じでした。


展示物自体は少なめだったのですが、モノがモノだけにその質には大満足。
例えば、舞台衣装コーナーにはホントに本物(だと思ふ)舞台衣装が。舞台衣装が好きな人はヨダレ(゚ρ゚)ダラダラだろうな、と。生地スクラップ帳とかもありましたよ。



そんなんいろいろ観てる中で、すごい気になる公演を2つ発見。
Zumanity」と「Corteo」。それぞれの概要はこんな感じ↓


Zumanity

シルク・ドゥ・ソレイユの官能的な側面を表現する「ズーマニティ」は、挑発的なものを陽気に、タブーを刺激的なものに、魅惑的に変換させて現実を捉えた作品です。

ドアの中に入ったらすべての抑制を外において、この大人をテーマにした作品の素晴らしいアクロバットと悪戯っぽい楽しさに満ちたセクシーなスリルをおおらかに味わってください。おどけた部分もあり、キャバレーショーの部分もあり、「ズーマニティ」は決して忘れることのできない一夜をお約束します。ズーマニティは18歳以上の大人向けに創作されたショーです。ラスベガスのニューヨーク・ニューヨーク・ホテル&カジノ(New York-New York Hotel and Casino)でのみで上演しています。


「Corteo」

コルテオ」はイタリア語で"行列"を意味し、道化師の想像の世界での楽しいお祭りのパレードです。アクターの情熱とアクロバットの優雅さと力を合わせもつこのショーは、天と地の間の不思議な空間生まれる、楽しくコミカルでのびのびとした世界に観客を誘います。

優しい天使にそっと見つめられながら、道化師はカーニバルのような雰囲気の中で行われる自分自身の葬式を描きます。大きいものと小さいもの、滑稽さと悲劇、完璧な魔法と 不完全なものの魅力が重なり合い、ショーは道化師の強さと弱さと同時に知恵と優しさにも焦点をあて、私たちの中にある人間的な部分を 描 き出し ます 。交互に奏でられる抒情 的な音楽と陽気な音楽が、 幻想が現実をからかうかのような、時を超えた祭典「コルテオ」を際立たせています 。



Zumanity」は表現内容に、「Corteo」は表現方法に惹かれました。
これはぜひどちらも生で観てみたい。


実は、オレがCirque du Soleilで生で観たことがあるのは「Saltimbanco」だけだったり。これがオレの「Cirque du Soleil」とのファーストコンタクト。なのでかなり印象深い。あとは映像で「Quidam」と「Alegría」と「Dralion」を観たくらい。Quidamの悪夢っぽさも大好きだな。「Dralion」のジャグラーのViktor Keeも大好きだけど。
サーカスに限らず何でもそうだけど、映像と生は全然違うんで機会さえあればどんどん観に行きたいな。



このイベントは5/6まではやってるらしいんで、シルク・ドゥ・ソレイユ好き、シルク・ヌーヴォー好きはぜひ行ってらっしゃいな。