【要注意】Mac版のExcel購入に仕掛けられたトラップ
共有とかまで考えるとGoogleスプレッドシートの方が使い勝手が良かったりしますが、
- Pythonをわざわざ書くまでもないちょっとした計算を手元でしたい
- KPIシートとにらめっこして数字をちょこちょこ試算したい
- CSSでアニメーションを作っているときに三角関数交えた座標の計算を簡単に行いたい
みたいなことを手元でサクッとやりたい、という場合はやっぱりExcelの方が便利で。
ということで。
こないだの記事のとおりフリーランスになったので、個人の仕事用Macにもインストールしておこうと思って購入したんですよ。
そしたらそこに大きなトラップがしかけられていたので皆さんへの注意がてら記事にしておきます。
あらまし
「Mac版のExcelを買いたい」となったら、とりあえずGoogleで検索しますよね?
すると最上部に
と広告が出てくるんですよ。
聡い方はもうお気づきかも知れませんが、こいつが既にトラップです。
これクリックするとこんな画面が出てきます。
ここで何も考えずに「今すぐ購入してダウンロードする」ボタンを押して決済まで進んでしまうともうアウトです。
何が起こったか?
何がアウトかというと、決済後にダウンロードされるファイルはexeファイルでした。
はい、Mac版のExcelを買おうとしたつもりがWindows版のExcelを買ってしまったわけですね。
ダウンロード進行中のファイルの拡張子を見て、本当に( ゚д゚)ポカーンとなりましたよ。
マジか……と。
え!?だって「mac excel」みたいな検索して、その結果として出てきた広告を踏んで購入したわけじゃん!!
いや、ちゃんとその踏んで飛んだページに「Windows7以降に対応」って書いてあるけどさ!
この検索キーワードで広告踏んだ俺は疑いもしなかったわけよ!?
(´・ω:;.:...
その後どうなったか
MicrosoftさんのCSが優秀で、その場でチャットで上に書いたような流れと現状を伝えたところ、30分かからずに解決できました。
解決、というか返品だけど。クレジットカードの決済は通っちゃっているから、再度そこからお金が振り込まれる、みたいな面倒くさい手続きになっちゃっているけど。
CSの対応は素晴らしかったですが、そもそものこの罠はどうにかして欲しいところ。
上記のページからMac版のExcelを正しく購入するためには、ページ上部のナビから「ソフトウェア&アプリ」からロールオーバで出てくる「Office」をクリックして、その先のページのナビから「Mac用単体製品」をクリックして、そこから「Excel 2016 for Mac」をクリックするとようやく購入ページまでたどりつけます。
遠い……。
最近、エンジニア的にはMicrosoftさんかなりがんばってるの見るし、応援してたんだけど今回のこの件でちょっとげんなり。
注意不足だった俺も悪いんだけどさー。
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