札幌の動物園「ノースサファリサッポロ」がヤバかった件
コロナ禍の中ではありますが、妻の妹の結婚式に参加するために北海道に行ってきました。
せっかく北海道まで行くんだし、ということで感染拡大防止には最大限に気をつけてついでに少し観光も。
どこに行こうか考えているときに札幌出身の友だちから「ノースサファリサッポロは凄いぞ」という話を聞いたのでそこに行ってみました。
場所はこちら。
札幌中心部から自動車で40分前後の場所。
入り口はこんな感じ。
なんか思ってたより規模も小さいし、このB級感がある見た目も相まって「がっかりスポットかな……?」と一瞬思ったのは事実。
しかしそんな思いは入ってすぐに吹き飛びました。
入り口そばに「南半球エリア」なるものがあって、柵で区切られたエリアの中にワラビー、マーラ、ペンギン、ペリカンがいてかわいいなーとか思ってたら、なんとその柵の中に入る用のドアがありまして。
動物たちがのんびりうろちょろしているその柵の中に入れるってのに最初は頭がついていかず。
朝一で行ってほかのお客さんも多くなかったので「え?この『入り口』ってのはさすがに従業員さん用の表示だよね??」と一人で大混乱。
このペリカンたちの向こうに見えるやつが入り口。
この時点でオレは既に柵の中。
わらわらマーラたち。
普通に、人が歩くルートにこんな感じでわらわらしている。
オレの足に乗ってくるマーラ。
この時点で「この動物園ヤバいな」と思ったんですが、園内のほとんどのエリアがこんな感じで。
もちろん普通の動物園と同じように柵の中のを眺めるだけの動物もいますがそれにしても「こいつに触って良いの!?」って動物がめちゃくちゃ多い。
以下、写真メインで。
ミーアキャット。毛がふわふわしててかわいい。
マイクロブタは毛がゴワゴワ。でもかわいい。
プレーリードッグ。近い。
オプションプランでライオンさんに自分でご飯をあげることも可能。
ねこかわいい。
エミュー。柵から顔だしておる。
インコの檻に入ることも可能。おっさんの自撮り。
このあと滅茶苦茶ついばまれた。
順路に落ちてたなんかのトカゲ。
順路に落ちてたなんかのカメ。
順路の壁の植物に紛れていたカメレオン。
順路内でお食事中だったワオキツネザル。
確かこれで等倍撮影。近すぎ。
すごいポーズで寝てるナマケモノ。
バクとカピバラさん。
カピバラさん、柵のコッチ側で普通に寝ておる。
こんな感じのアザラシも撫でることが可能。
初めて触ったけどちゃんと哺乳類らしい毛をしていた。
ハイエナさんはさすがに檻の中。
でもこの仔にもご飯あげることもできるらしい。
キリンでさえ近い。これも等倍。
サーバルちゃん。
扇風機の下で涼むモルモットたち。
なんかでかいうさぎ。
そして浅学ながらその存在自体を知らなかったんだけど、ひと目見て大好きになってしまったビントロングさん。
こいつも檻の中に入る子が可能。
襲われたらたぶん普通にやられる。ちなみに係員さんは近くにいない。
別名をクマネコというらしく、たしかにねこっぽさある。
体くっつけて寝てる姿もめちゃくちゃキュート!
ここで紹介してない動物がほかにもいっぱいいましたが、これがノースサファリサッポロの本園。
しかしノースサファリサッポロは本園だけで終わらず、デンジャラスの森という謎のエリアが他に存在しており。
本園だけでもたいがいヤバいのにこっちはさらに輪をかけたヤバさ。
各種フクロウさんたち。
この仔たちもおさわりオッケー。
このカッコいいミミズクさんは後で腕に乗せてもらいました。超かわいい。
そしてデンジャラスの森の中にあるデンジャラスゾーン。
入場には自己責任の確認の署名が必要。
ヤマアラシの檻に入ってそこに掛けられた一本橋を渡る、というコンテンツ。
ヤマアラシには危険というよりかわいいというイメージしか無かったけどこの展示には驚き。
檻の中のこんな橋を渡らされる。
ほかにもワニとかピラニアとかニシキヘビとかドクトカゲとかもいたけどだいたい同じ仕様。
落ちたら死にます。
こんな感じで。
あとで別の日に日本一の動物園とも言われる旭山動物園にも行ったんですが、ノースサファリサッポロのせいで正直なところちょっと物足りなさを感じてしまいました。
展示の仕方も紹介文のクオリティもめちゃくちゃ高いとは思いますが、旭山動物園では檻に入ってる動物たちを遠くから眺めるだけなのに比べて、ノースサファリサッポロでは檻の中に入って間近で見れた&直接触れた満足感がヤバすぎる。
今後ほかの動物園に行ったとしてもノースサファリサッポロのこの呪いはしばらくまとわりつきそう。
旭川で夜に一人飲みにしているときに隣で飲んでた地元の女の子と話していて、その子も「旭山動物園よりもノースサファリサッポロのほうが熱い」みたいなことを言ってしまってたし。
そしてこの動物園、なんと小動物と一緒に泊まれるグランピングプランなんかもあるらしい。
こないだ @i_maasa に教えてもらって知ったけど、小動物と一緒にグランピングできるこの場所がステキすぎる。いつか泊まりたい。テレワーク用にWiFiも完備したとのこと。https://t.co/ZtrTuJoCYW pic.twitter.com/7goA8bFWPY
— みぎ 『アサシンクライシス』Amazonで販売中 (@migi) 2020年7月20日
いつか泊まりにも行ってみたいなー。