【ウィーン旅行記 7】犯罪史博物館&サイクリングデー
ウィーン生活ももう6日目。
翌日は12時ウィーン国際空港発の便で帰る予定なので、丸一日遊べるのは実質これが最後。
この日は自転車をメインにまだ観てまわってなかった場所にいろいろと行ってきました。
何よりも行きたかったのは、ウィーン犯罪史博物館。
しかしこれのオープン時間が10時からだったので、それまでドナウ川を渡ってちょっと遠くの方までサイクリングしてきました。
ドナウ川と中洲にある国連都市。
シュピーゲルシリーズを読んでてチラッとでてきて気になっていた「アラカーヴァ(荒川)通り」「トキオ(東京)通り」「ニッポン(ニッポン)通り」。
これがあるドナウシュタット区と荒川区が交流があるらしい。
ウィーン市ドナウシュタット区(オーストリア共和国)/荒川区公式サイト
近くに日本人学校もあったかな。
農道にきれいな向日葵も咲いていました。
向日葵大好きー。
ドナウ川にいた白鳥。
ドナウ川の方から観たミレニアムタワー。
テスタメントシュピーゲルで陽炎が孤軍奮闘スナイプしまくってた場所。
そんなこんなでサイクリングを楽しんだあとに犯罪史博物館へ。
後から考えてみるとけっこう良い距離を移動した。
本日のメインイベント、犯罪史博物館。
wien.kriminalmuseum.at
外見はひっそりとしてますが、コンテンツ量がとにかく多くて2時間近く楽しめました。
入り口にあった謎のトランプ
中世で実際に使われたいた刑具の数々。
『イノサン』でも見たこの先が平ったい斬首用のロングソード。
「ウィーン史上最も美しい殺人犯」として有名なTheresia Kandlの骨格標本。
pagewizz.com
ただの骨格標本はちょこちょこと見る機会はありますが、こんな感じで頭蓋骨をかち割られたものを見るのは珍しい。
建物のドアに張ってあったこのステッカーのセンスが良すぎる。
冒頭にも書いた通り、かなり良い博物館だったんですがキャプションがドイツ語メインで英語のキャプションがついてないやつがちょこちょこあったのと、グッズがほぼ無かったのだけは少し残念でした。
トランプと、何よりこのナイフを持ったいいね!ステッカーは売ってて欲しかった。。
平日だったこともあり、お客さんがマジで私で一人しかいなくてゆっくり見れたのは良かったですね。
受付の美人なお姉さんともゆっくり話す時間があったり。
観終わったあと「めちゃくちゃ良かったよ!」みたいなことを言ったらすごい喜んでくれて、なんかちょっと盛り上がった。
その後は近くのプラーター公園へ。
こちらもシュピーゲルシリーズを読んでる人には有名なアレ。
有名な観覧車。ゴンドラでかい。
観覧車の真下のカフェでお昼ごはんを兼ねたケーキ&コーヒー。またケーキ&コーヒー。
こちらも文句なしに美味しかったなー。
プラーター公園を一人でぷらぷらした後はまたウィーンの西側へ。
オットー・ワーグナー建築のカールスプラッツ駅とマジョリカハウス。
これらを観た後はちょっと歩いてウィーンの伝統的なカフェ、Sperlで一休み。
Café Sperl - Wikipedia
その後プラプラしてたら手品用品店を見つけました。
可愛い外装。
ウィーンでもテンヨーはやっぱり人気か。
途中で2日目にも遊びに行ったフンデルトヴァッサーの建築もまた観に行ったのですが、その話はまた別の記事で。
そして実はこの日はiPhoneの発表会の日。
「ウィーンまで遊びに来ておいてそれに時間を使うのもなー」という気持ちもあったのですが、いつも日本で深夜2時くらいに観てるイベントを19時くらいから観れるってのもまた新鮮な体験だなと思い、結局早めにお家に帰ってイベント観ながらいつも通りTwitterで実況してましたとさ。
自転車での移動の疲れもあり、イベント観ながら一人で飲みまくってたのもあり、この日はそのまま寝ちゃいました。
さて、次は最終日。
と見せかけて、次の記事ではこれまであまり触れてこなかったウィーンの自転車レンタルサービスの話とフンデルトヴァッサーの話を少し記事にしておこうかと思います。