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it's an endless world.

グロースをデザインするひと

『首都大学東京ViZiMoワークショップ』

review web

首都大学東京で准教授をされているid:hwtnvさんにおよばれして、システムデザイン学部インダストリアルアートコースの学生さんが受講しているViZiMOを使ったワークショプの講評会に行ってきました。
詳しくはこちらのニュースででも。
作品制作のテーマは「実世界の事象を仮想空間(3Di)にトランスレートする」だそうです。


以下、個人的に気になった作品を紹介。


の前に。
ViZiMoが何なのかをちょっとだけ紹介。

ViZiMOはオンライン3D仮想空間を中心に、人と人の豊かな個性を繋げる、新しいSNSです。
公式サイト

Second Lifeみたいな3Dインターネットサービスの一種。雰囲気は全然違うけど。
中に自分のルームを作ることができて、そこでオブジェクトに自由に物理法則を持たせたり、RPGツクールみたいにイベントを設定して独自にゲームを作れるのが魅力っぽいです。
今日の学生さんの作品の中に、ViZiMoの面白さを端的に表現した作品もあったんで先ずはそちらをご紹介。この2つの作品は見てるだけでもなんとなくその楽しさが伝わってくるかと思います。



色んな作品を観たのですが、コンセプトとして好きだったのはこの2つ。どちらも「視点を変更できる(主観をシフトできる)」という機能を使って「見る⇔見られる」という関係性の妙を表現しています。


あとはこれ。人と人とのコミュニケーションを空間上にトランスレート。
キャプションが小さすぎて見えないので(もっと大きく入れて欲しかったな。。)軽く説明すると、

  • 空間の4人の人それぞれに枠に囲まれた自分の場所を持っていて、そこから外の空間が見え隠れしている。
  • その枠は自分の意志で外せて外に出られる。
  • でも他の人の枠に触れちゃうと爆発しちゃう。

そんな感じのルール設定。
寸評の際に「爆発しちゃうのはやりすぎじゃないか」って意見があったんですが、個人的にはそんなもんかな、と思ってしまいました。若いコたちのコミュニケーション見てると、他人に触れて拒絶したときの心の中ってそんなもんなのかも。


良い作品はほかにももっとあったんで、興味のある人はコチラからぜひ全部チェックしてみてくださいな。



前もどっかに書いたけど「作品を作る」となるとやっぱりどっかにその人の内面が出てくるのが面白いと思う。学生さんたちそれぞれの作品を観てて、なんとなく「この人はこんな人なんだろうな」って思えてくるのが面白い。ちょっと箱庭療法っぽいな。
芸術系のコたちはそうやってお互いを知り合えるのが羨ましいな。某人の言葉を借りれば4年間かけて公開オナニー見せ合ってる感じか。


ViZiMoを作っているマイクロビジョンの青沼社長やSecond Lifeの有名人の深野さん、懐かしの「がんばれ森川君2号」を作った森川さんなども参加されてて、講評会後の懇親会にも参加したかったけど別の仕事が残ってたんで大人しく帰社。学生さんともゆっくりお話したかった...orz
またどっかでじっくりお話できる機会があると良いなー。



※追記(2008/06/08)
id:hwtnv先生によるこの講評会の記事がアップされました。
首都大ViZiMOワークショップ:最終講評会