筑波大学芸術専門学群卒業制作展・後期
なんか気づいたら長いことブログ更新してなかったな。
といっても数日ですが。
更新しなかった理由は特に無いですが。
久しぶりの更新は先週行った芸専の卒展・後期の感想をちょっとだけ。
覚えてるかな。。
前期の感想はコチラ。
後期の内容は総合造形やデザイン。
気に入った作品を以下に。
- クマアニメ
可愛いクマのアニメーション。8分強の作品。
登場人物(登場動物)がどれも見ただけでキャラがわかるくらいキャッチーで、良い意味でひっかかることがなく8分間見続けられました。普通に教育テレビでやってそう。
その場でDVDとか発売されてたら絶対に買ってた。
お父さんクマテラモエス
- UNKOPIA
スクリーン上を様々な動物が右から左から通り抜けてく。スクリーンはタッチパネルになっていてそれぞれの動物をタッチするとその場で止まって各動物ごとの個性的(?)なウンコをしはじめる、というどっかの大学院生が大喜びしそうな作品。
見せてあげたかった。
- MIRROR BOOK
なんかの賞をもらってた作品。
説明しずらいんだけど、形としては絵本。装丁は真っ黒で、ページを開くと全ページとも片面が鏡(みたいな反射率が高い紙?塗装?)になっている。6種類あって、それぞれ鏡になっていない方に絵が描いてあったりストライプが入ってたりテグスが張ってあったりして、本を45度の角度で開いてある角度から覗き込むと絵が完成したり立体視できたりするという作品。
自分で書いててわけわかめ。ごめんなさい。
でもこの作品も一式欲しいと思った。お金を出す価値がある。
- en-
ダンス部の人たちの作品の衣装なども作ってるパフォーマンスコスチュームアーティスト(で良いのかな...?)の方の作品。
今回はその作品群の展示+パフォーマンス。
パフォーマンス観に行くとか言いながら観に行けてませんごめんなさいごめんなさい。
当日の展示+パフォーマンスの写真は観ましたが、しかしそれだけでもレベルの高さは感じました。
この方はホントすごいと思う。
こうやって自分の内部の表現だけじゃなくて、他人の作品の衣装を作ったりと他人の内部も表現できちゃうのが素晴らしい。
- Chatty+
音に反応してふるえたり光ったりするちっこいデバイス。というとけっこうどこにもありそうだけど、用途が面白い。
裏にマグネットがついててキッチン家電に取り付けて使うそうな。これがあるとたまに料理中にやっちゃう「オーブンや冷蔵庫に話しかける」という行動が自然になる、ということらしい。キッチン家電をキャラクター化させちゃうデバイス、というアイデアがけっこう好き。
- beacon
こちらのブログで紹介されてるようです。
「人が集うことで音楽的表現が豊かになるデジタル楽器」だそうな。
学部生レベルの作品とは到底思えないほどの出来。てゆーか、個人的にはメディア芸術祭に展示されてた作品と同レベル以上に良い作品だと思います。
これを使ったパフォーマンスとかがあるならぜひ参加してみたいな。
印象的だったのはこのあたりかな。
環境デザインと建築デザインに関しては、パネルを読むだけじゃなくて本人のプレゼンがあるならもっと楽しめそうなのに、と思った。
友人×2の作品は、一人のは本人っぽくて良かったとは思ったけど俺の趣味ではなかったかな、ってトコで。あくまで俺個人の趣味だけど、昔から俺が好きって言ってるあの作品の方がやっぱりグッときたかな。
もう一人のは上の「en-」と同じくパフォーマンスが観れてなくて、かつパフォーマンスが無いといまいち評価しにくい作品でした。あれ単品でももちょっとなんか欲しかった。
前期の洋画日本画は一人でじっくり観てて楽しめたのに対し、後期は友達と2人ではしゃぎながら楽しめる内容でした。
一人じゃなく人と観に行って良かった。
さて、卒展の最終スケジュールの芸術研究科終了制作展ももう今週のアタマから始まってんだよな。。
明日行ければ行ってきやす ノシ