サルトルに学ぶグロースデザイン、あるいは人間の選択について
人生は選択の繰り返し
自分の仕事であるグロースデザインについて語る際に、その本質は「いかにユーザの行動をコントロールするか」であるという話をよくしています。
migi.hatenablog.com
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「いかにその行動をさせるか」ということは「いかのその選択をさせるか」ということにほかならないのですが、それを語る根本には「人生は選択の繰り返しである」という私の人生哲学があります。
決めろ。『しかたがない』ことなど、なにひとつない。選べばいい。選びとればいい。だれもがそうしているんだ。ひとりの例外もなく、いつも、ただひとりで、決めている。分岐を選んでいる。他の可能性を切り捨てている。泣きべそをかきながらな
上記は飛浩隆の『グラン・ヴァカンス』からの引用です。
私のその人生哲学を、この一節は的確に表現してくれています。