【ウィーン旅行記 2】ウィーン到着!
ウィーンに行くと決めた後、特に何も考えずに「安くて」「早い」格安航空券を探してて見つかったのは、アエロフロートという航空会社のモスクワ経由便。
どうやら東京-ウィーンの直通便は無いみたい。
成田-モスクワ間が10時間、モスクワのトランスファーで3時間、モスクワ-ウィーンで3時間で合計16時間の旅。
そもそも海外旅行をほとんどしたことが無い人なので、こんなに長いフライトは人生初。
この長いフライト時間、とりあえずiPadは大活躍してくれましたね。
と、一石四鳥。
あ、機内食は美味しくなかったです。
機内での話はこれくらいしか書くこと無いのですが、モスクワの空港*1は意外と良かったです。
その理由は私がこの世で一番好きなビール製造所の「シュパーテン」がお店を出していたこと。
まぁ、モスクワは関係なくてドイツの会社なんですけどね。
美味しいビールと美味しいソーセージを堪能堪能。
ちなみに、飲んでる間ずっとこのロシアン美少女に絡まれてました。
ロシア語は微塵たりともわからないのに。近くにお父さんお母さんらしき人もいたけど完全スルーでなぜか私がずっと子守をさせられるという謎の展開。
この歳で「口元を隠して可愛く撮られる」術を身につけててスゴい。
そんなこんなでモスクワの空港自体に不満点はほとんどないですが、空港内が全面禁煙なのは意外でした。喫煙所さえ無い。空港内の喫煙は違法らしい。
ロシアなのに。。そのあたり雑そうなのに。。。
あ、ちなみに。トイレはヤニ臭かったです。
あと、トランスファーのときに犬を散歩してた人がいるんですがこれは…………?
モスクワの話はそれくらいにして。
なんやかんやでウィーン国際空港に到着。
ここからはCAT(City Airport Train)で移動。
市内にあるミッテ駅まで15分。往復で€19。
CATに乗って驚いたのはこの荷物置き場。
成田行きの電車にも同じような荷物置き場があってそちらには鍵をかけられるようになってましたが、こちらには鍵は無し。
初めての一人海外だったので盗難には気をつけなきゃと荷物置き場のそばに座って乗っている間ずっとそちらを気にかけていたんですが、他の人たちはここに無造作に荷物を置いて遠くの席に座ったりとか中二階の階段に登っていったりしてるし。盗まれる心配まったくなし。
どれだけ治安が良いんですかと。
そしてこれがミッテ駅を出てすぐの風景。
お昼の12時に成田を出発して16時間経っているんだけど、時差が7時間なのでウィーンはまだ当日の21時。
一度も生で観たことがなかった「ごく普通のヨーロッパの街並み」をさっそく堪能できてこの時点でちょっと感動してしまったのを覚えています。
さて、長くなってきたので次回に続きます。
*1:シェレメーチエヴォ国際空港という名前らしいですが、何回聞いても覚えられないぞこの名前