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グロースをデザインするひと

Trevor Brown in Second Life

セカンドライフに、私の大好きなアーティストの一人であり画集*1も何冊か持っているTrevor Brownさんのスペース(本人曰くshrine)が作られたというのを彼のブログで知ってさっそく行ってきました。*2


エントランス(待合室?)にはTrevor Brownさんの絵が飾られてます。

受付の裏にはキュートな看護婦の服が売られてるっぽい。

暗い廊下を抜けると大きな手術室に。

なんか変な人いるw

手術台に座ってみたw

近くの人と話してたら、なんと実際に手術もできるそうで。


患者を上から。

最後に骨格標本と記念写真。


Trevor Brownさんの作品の雰囲気そのままの空間を楽しめたのは非常に面白い経験でした。
セカンドライフがスタートした時期からセカンドライフ上で様々な作品を作られているid:hwtnvさん*3も昔おっしゃってましたが、リアル空間では表現できない芸術作品を作るにはやはり良い空間だと思います。一時期のブームは去ったものの最近こんな記事が出てたり、クリエイターにとっては相変わらず面白い空間なのかな、とあらためて実感。


2年前のブームのおかげで、ごく一部の人をのぞいてはネガティブイメージがついてしまっててちょっともったいない感じになってるセカンドライフ(というか仮想3D空間サービス全般)ですが、こんな感じでコアな人気を集めつつほんの少しずつでもユーザを増やしつつ、いつの日にかSF小説に出てくるメタバースそのまんまの世界になるまで徐々に徐々に拡大していってくれればと思います。5年10年どころじゃなく、もっと先の未来の話になってしまう気はしますが。



ちなみに蛇足ですが、昨日、相方さんと目黒の寄生虫博物館に行ったら二階の資料コーナーにTrevor Brownさん表紙のサブカル誌が置いてあってちょっとびっくり。90年代半ばの本だったんでたぶん来日直後あたりか。
さらにちなみに私とTrevor Brownさんの出会いはたしか多重人格探偵サイコ(小説版)の表紙*4でした。もう何もかもが懐かしい。