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グロースをデザインするひと

我々の現実は実は全て仮想現実、研究者が奇抜な論文発表

我々が現実として捕らえている現象の全ては実はコンピューター内に作られた仮想現実ではないか、とする究極の物理学理論をニュージーランドの研究者が5日、論文発表を行った。*1

けっこう好きなお話。
我々が生きているこの世界が基底現実である確率は限りなく低い、ってやつね。



これは論理的にはけっこう信憑性のある考え方だったりもして。
とゆーのも、この世が入れ子的な構造になってたとして(例えば実際にウチらはゲームやら何やらで仮想の世界を作り上げてたりもするし)、その膨大な数の世界の中でウチらが生きているここが基底現実である可能性なんて恐ろしく低いんじゃないか、って話で。
この世界もどっかの誰かがシミュレートしてる仮想現実だという可能性の方が高い、と。


とまぁ、これはSFではかなりもう手垢のついたベタな設定だったり話だったりするんだけど、これをちゃんとした論文としてこの人が発表しちゃってるのがすごいと思う。
論文のPDFを置いてあるサイトを見つけた*2んで、この人がどのくらいマジにこの話をしてんのかちょいとじっくり読んでみようかな。