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グロースをデザインするひと

燈校日

はるばる守谷まで『燈校日-筑波大学芸術専門学群生による光の展覧会』なるイベントを観に行ってきました。
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なんかライトアートの授業の一環のようで。


それぞれの作品自体ももちろん良かったのですが場所が凄くて。
上の詳細を見たらわかりますが、今回の展覧会の場所は元々小学校だったトコ。
様々な作品がある中、やはり場所の持つ力がかなり強いせいか、よりそれとリンクしてる作品の方が印象に残りました。


教室の真ん中に石膏で作られた小学生の女の子が机に座ってて頭から天井に向けて塊が重なっててそれに泡の様な映像を投影した作品とか。
上履きをモチーフとした暖かい光のオブジェが階段にリズミカルにレイアウトされてる作品とか。
水の張ってあるプールの上に光源を規則的に配置した作品とか。
歴代の校長先生の写真やトロフィー・賞状を集めた部屋でそれらを強めるようにライトアップした作品とか。


なかなかに楽しめました。


あと、オレのメインのお目当てだったパフォーマンスが良かった良かった。
芸術の人がダンサーさん3人を使って作品作り。
ダンサーさんの1人は秋に一緒に作品を作らせていただいた方。
パフォーマンスの場所がまた面白くて、学校の廊下。
あの細長い空間の中でのパフォーマンスは新鮮でした。
パフォーマンス内容もどこか小学校(あるいは小学校時代)を思い起こされる内容で。
個人的には年配の方にこそちょっと観てもらいたいような作品。
長い展覧会期間中、パフォーマンスがあったのは今日だけだったらしいのだけどもったいないなー、と思えるくらい。
なかなか使えない場所でのパフォーマンスでしたし。
日を改めてまた観るとけっこう中身ももっと練られそうな気がしたりも。



少なくても、守谷まではるばる行った甲斐はありました。
誰か一緒に連れてけば良かったな。。