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it's an endless world.

グロースをデザインするひと

『シュルレアリスムと美術 -イメージとリアリティーをめぐって』

昨日の夜遅くに、横浜美術館でやってる企画展『シュルレアリスムと美術 -イメージとリアリティーをめぐって』が今日でラストだってことに気付き、急遽行ってきました。
最終日だから混みそうだと思い朝一から。
横浜まで。

横浜美術館はかなり久しぶり。
3年くらい前のデュシャン展以来です。

横浜美術館大好きヽ(・∀・ )ノ
デュシャンもそうですが毎回かなりオレ好みの企画展をやってくれてます。
常設展もステキですし。


さて、今回のシュルレアリスム展ですが、それはもうかなりお腹いっぱいに。
むしろ入った途端にお腹いっぱいになっちゃいました。

それもそのはず。
今回のオレの主な目的だった、ジョルジオ・デ・キリコの『福音書的な静物』と『ヘクトールとアンドロマケーの別れ』が入ってすぐの目の前に!
デ・キリコ!生デ・キリコ
デ・キリコはホント大好きですよ。
しかもなかなか原画を観ることって出来ないんで今回は本当に楽しみにしてたら(まあ会期終わりまで忘れてましたが...)いきなりこんな不意打ちを食らうなんて!

のっけから立ち止まって次に行けず。
ステキすぐる。
油絵は特にだけど、プリントと原画とで持ってるオーラが違いすぐる。
ぼーと考え事しながらずっと見続けてたらそこでHPとMPをほとんど使い果たすはめに。

今回は全ての絵を本気で観るのは体力精神力的に持ちそうになさそうだったんでやめとこうと思い、それから先は取捨選択して観て行くことにしました。

と言いつつ。
思いがけずに名画の原画に遭遇しまくる。
てゆーかマグリットマグリットマグリット
ずっとマグリットのターン!!!

固定観念』にはデ・キリコ並みに精神力削られるし。
『大家族』とかメジャーな作品もいっぱいありました。
無謀な企て』はあれだな。
久しぶりに観ると「二次元ヲタ痛ぇよ」って感じでちょっと笑ったw

そこまでは好きじゃないけどマックス・エルンストの作品もけっこうありました。

だめ押しに。
何故か図録には収められてないけど、ダリの『幻想的風景』三部作も展示してあって。
もうやめて!オレのライフはもうゼロよ!

あぁ、あと。
今回初めて知った人なんですが、ハンス・ベルメールという人の作品にも心引きつけられました。
異様な球体関節人形の写真作品。
ちょっとサイレントヒルちっく。
驚きなのはこの作品を1935年の時点で出してたこと。


そんなこんなで思いっきり堪能。
1300円は安すぎました。

んで、帰ろうとしたら帰りがけにダリの『バラの頭の女性』の彫塑作品を発見。
油絵の方の『バラの頭の女性』はこの前のダリ展で観たけど彫塑作品は初めて。
これの彫塑作品があるとは知らんかったし。
ポージングはあのまんま、ブロンズでキレイに作ってありました。
美しい。
微妙な言い方だけど「ダンス的な」身体でした。
人気が少なくなったところでオレもちょっと動いてたし。
これを観れたのはデ・キリコと同等かそれ以上の収穫だったかも。


ぎりぎりだったけど行けて良かった (・∀・)
ちょうど昨日、フロイトとかラカンの本を読んでたこともあってそれ関連でいろいろと考えることも出来たし。
イメージとリアリティとか。
そっちの方で研究とかもしたいけど確実に人生レベルでヒッキーモードに移行しちゃうんでそれは止めておきます。